- コラム
posted on 2017.6.9
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以前の記事でゴルフは、決められた穴にボールを入れるまで、何回打ったかを競う競技であり、
1ラウンドに18個の穴に向かってプレーを行いますが、1つの穴に向かうプレーを1ホールと数えます、
と説明をしました。
ゴルフ場は土地の自然を活かして造られたり、傾斜のきついホールやなだらかなホールがあったりします。
1つのホール内でもいろんな場所がありますので、それぞれに名称があります。
今回の記事では、初心者さん向けとして、その名称を確認してみようと思います。
コース概略図
①ティグラウンド(ティーインググウランドやティ区域)
各ホールの1打目を打ち出す出発地点のこと。レディース、レギュラー、バックの3種類があります。
打つ人以外は、入らないようにします。
②グリーン(パッティンググリーン)
各ホールの最終エリア。ボールを入れる穴があるエリア。
パッティングのため芝生を最も短く刈ってあります。
③サブグリーン
各ホールにある予備のグリーン。
芝の品質維持のため、季節やメンテナンスの都合で交互に使います。
④ピン
ホールが分かるように目印として立てられた旗ざお。
ピンフラッグともいいます。
⑤ホール
グリーン上のボールを入れる穴(カップ)のこと。
ティグラウンドからグリーンまでのことも「ホール」とも言います。
⑥フェアウェイ
ティグラウンドからグリーンまでの間で芝を短く刈り揃えたエリア。
このエリアを狙って、ボールを打つのと良いスコアになりますが、思うようにボールを飛ばすのが難しいようです。
⑦OBエリア
OBとはOut of bounds の略で、ゴルフコース区域外のこと(プレー禁止区域)です。
境界線は白杭で表示されており、この部分にボールが入り込むと、ペナルティとなります。
スコアは悪くなり・・・ボールはなくなるという事ですね
⑧ブッシュ
コース上にある低木の茂み。
⑨バンカー(サイドバンカー)
ハザード(障害エリア)のひとつ。フェアウェイの周りに設けられた砂の入った窪地(砂場)。
⑩グリーンサイドバンカー(ガードバンカー)
グリーンのまわりにあるバンカー。
⑪ウォーターハザード
コース内に設置された池、川、沼など水のあるハザード。(ここにボールが入ると「池ポチャ」と言われる。)
湖や海もこの区域の場合があります。杭で仕切られています。
黄色の杭または黄線は、ウォーターハザード。赤色の杭または赤線は、ラテラル・ウォーターハザードといいます。
どちらにボールが入った場合も対処方法があります。
⑫ラフ
フェアウェイの外側やグリーン周辺に配置された芝生の長いエリア。
まとめ
1ホールの中にもこれだけたくさんの名称があります。
スムーズなラウンドをするためにも、コースデビューする前には覚えておきたいですね。
テレビ等で観戦するのにも、知らないより多少の知識があるだけで楽しむことができます。
ぜひこの機会に覚えてみてはいかがでしょうか?
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説明がわからなかった場合は、何度でもお気軽にお尋ね下さい。
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