- コラム
posted on 2016.6.30
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ゴルフ場でのスタート前にキャディーさんからのローカルルールの説明の際に
良く耳にするものに『オール6インチ』という謎の言葉があります。
オール6インチ‥?謎ですね‥‥。
私の聞いた事のある例で言うと『オール6インチ・リプレース』。
もはや何のことだかさっぱりわかりません。
この意味不明な言葉は正しく言うと『スルーザグリーン6インチプレース』が正しい言い方です。
それでは細かい解説をしていきたいと思います。
スルーザグリーンとは
まず最初に先ほどの『スルーザグリーン6インチプレース』の前半部分である『スルーザグリーン』についての解説です。
スルーザグリーンとは以下のものを除いたコース内の全て場所を言います。
・プレー中のホールのティーグランドとグリーン
・コース内の全てのハザード(主にバンカー等)
つまり『スルーザグリーン』とは大まかに言うとフェアウェイとラフのことです。
通常、理由なくボールに手を触れるとペナルティとなることが多く、そのようなペナルティを受ける場所を示す際によく使われる言葉です。
6インチとは
次に後半部分の『6インチプレース』の説明‥に行く前に。
みなさんは6インチがどのくらいかご存知でしょうか?
というより、そもそも1インチが何cmかご存知でしょうか?
1インチは約2.54cmです。
ですので、6インチは2.54cm×6、つまり6インチは15.24cmとなります。
でもプレー中に6インチや15.24cm‥なんて言われてもわかりませんよね?
大体どの位かというと‥わかりやすいハンドサインがあります。
手をグーの形にして、そこから親指と小指を立ててみて下さい。
そうです。
「アロハ~♪」なんて陽気な声とともに、ハワイに遊びに行った時に良くやるアレです。
日本では電話を表すジェスチャーでもこれを使いますが、要は親指の先から小指の先までが、人によって若干違いますがおおよそ15cm位となります。
※男性で手の大きな方であればちょっと短めに考えて下さいね。
プレースとリプレースとは
最後に『プレース』と『リプレース』。両方とも良く耳にする言葉ですよね。
どちらも地面にゴルフボールを置くことですが、少々意味が違います。
プレースとは手で違う場所にボールを置くこと、もしくは違うゴルフボールを置くことです。
リプレースはボールを元あった場所へ戻すことです。グリーン上でマーカーを置いてボールを置き直す行為はこれにあたります。
似たような言葉でわかりにくいかもしれませんが、意味合いが大きく変わってくるのでしっかりと覚えておきましょう。
スルーザグリーン6インチプレースとは
長々と用語の説明が続きましたが、ここでようやく本題。
ここまで読んでいただいた方なら、もうなんとなく意味が掴めているかもしれませんが‥
『スルーザグリーン6インチプレース』とは
フェアウェイ、ラフ内においてカップに近づかず元位置の左右、後ろの6インチ(15cm)以内にボールを置き直してプレーすることができる‥という事です。
まとめ
この『スルーザグリーン6インチプレース』というローカルルールは、本来はスロープレー防止のためのルールです。木の根元にボールが転がって次のショットが難しい時や、自分の技術では対応しきれない‥等々、初心者さんにはとてもありがたいルールではないでしょうか。
とはいえ、これはあくまでもローカルルールですので、正式なルールではありません。
なるべくなら自分のテクニックでカバーできるようになりたいものですね。
それともう一つ‥。
プレーしているとたまにいますよね?
「ちょっと!どんだけ動かしてるの!それ何インチなのっ?」‥‥みたいな人(笑)
この記事を読んだ皆さんは、そうならないようにご注意下さいね!
ルールを知っていることで、得する事もありますし、お話のタネにどうぞっ!
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ゴルフの方も、回数はめっきり減ってしまいましたが、毎回ベストスコア更新を目標に頑張っています。
(いつも打ちのめされていますが…)
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