- コラム
posted on 2016.10.24
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ゴルフは、紳士淑女のスポーツで「マナーが厳しい」というイメージを私は持っていました。
もちろん、私以外にもそのように思われる方が多いのではないでしょうか。
ゴルフは個人競技ではありますが、同伴者や前後の組もあるため、お互いが気持ちよくプレーするためだと思えば堅苦しさも軽減しそうですね。
プレー中はもちろんの事、ハウス内でのマナーなど色々な所にマナーは存在します。
そんな「マナー」ですが、本記事では基本となる服装について書いていきます。
入場する際のマナー
何かを始める時に、「まずは形から…」と見た目から入ることもあります。
ゴルフに関する「形から」として、プレーする際の服装や道具に気を配る方は多いのですが、忘れがちなのが来場時の服装です。
まずはゴルフ場のドレスコードについて学びましょう。
クラブハウスへ入ろう!
入場の際は、お洒落なレストランやホテルのロビーに行く事をイメージしてください。
ビジネスカジュアル(オフィスカジュアル)と言ったほうがイメージしやすいかもしれません。
‹入場時の服装チェック>
- ・ジャケット(スーツ)の着用
※夏季はしなくて良いゴルフ場もあります。 - ・襟付きシャツの着用
※TシャツなどはNGです。 - ・スラックスの着用
※プライベートやカジュアルだからと言ってデニムは選ばないでください。 - ・革靴に近いもの
※サンダルや草履、スニーカーなどはNGです。
女性は踵の浮くミュールは避けた方が無難です。
どうせプレーするからとゴルフウェアでの来場は極力しないように注意してください。
ゴルフ場によって若干の違いがありますので、不安な場合はゴルフ場のHPやお電話でドレスコードを確認しておくとベターですね!
着替えも終わって、いざコースへ!
最近は、様々なメーカーからウェアが販売されており、とてもオシャレになってきています。
しかし、そこでもやっぱり抑えておくべきマナーがあります。
<プレー時の服装チェック>
- ・襟付きシャツ(タートルネックやポロシャツ等)
※Tシャツ、タンクトップなどがNGです。
※オーバーブラウスタイプ以外のシャツの裾は、ズボンやスカートに入れるようにしましょう。 - ・パンツ(チノパン等)
※ジーンズなどはNGです。
※ショートパンツの場合(女性はミニスカート)は、ハイソックスやくるぶしが隠れる靴下を着用しましょう。 - ・ゴルフシューズ(最近のゴルフ場はメタルスパイク不可が多いです)
※サンダルや草履、スニーカーなどはNGです。 - ・帽子の着用
※ハンチング、キャップ、サンバイザー、ニット帽と指定はありません。
ボールが木々の中や草むらに入ってしまうこともあるので、自然の中でプレーするということを考えると、怪我や虫よけ・日焼け予防としてロングパンツが無難でしょう。
着帽に関しては、夏は日差しを遮り、冬は防寒となり、さらにボールが飛んでくることもありますので、かぶっておいた方が良いでしょう。
夏場に注意したいのが、汗を拭くためのタオルです。
すぐに使いたいからと言って首からかけたり腰にぶら下げたりしないように注意してください。
休憩するときは‥
プレー中に使用していた帽子は、基本屋外で使用するものとなりますので、クラブハウス内や食事中は脱帽し、サングラスも外しましょう。
最後に
会社の上司やお取引先とのゴルフが終わり、帰り際は気を抜いてしまいがちですよね。
実際、そういう方も多く見受けます。ですが、敷地内を出るまでは最低限ご注意を。
出る際の服装も入場時と同じ服装をするようにしてください。
服装一つにもマナーやルールがあり、堅苦しく敷居が高く感じられますが、社会人としてや、大人の振る舞いだと思ってスマートに楽しみたいですね。
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ゴルフ素人ながら、自分の言葉でわかりやすくお客様にご説明するよう心掛けております。
説明がわからなかった場合は、何度でもお気軽にお尋ね下さい。
”明るく元気に”を合言葉に応対させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。
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