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posted on 2017.2.3

何から揃える?天候や気候で備えたいもの
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山浦 美香子

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山浦 美香子

ゴルフ場や屋外練習場は、ゴルフが屋外スポーツということもあり、季節を感じやすい環境です。
特にゴルフ場では、大自然の中でプレーをするので、より一層肌で感じられますね。
また、屋外スポーツの特質上、天候にも左右されます。
雷や大型台風、大雪ではクローズになる場合もありますが、原則として雨天でも決行されます。
「備えあれば憂いなし!」との言葉通り、準備しておいた方が良さそうなものをご紹介したいと思います。

 

 

夏季に備えたいもの

言うまでもないかもしれませんが、夏は「暑さ対策」が重要になってきます。
年々、平均気温があがってきているため、暑さ対策をすることで熱中症や体力消耗を減らすことができます。

 

  • ・帽子
     前提として、日本の多くのゴルフ場ではドレスコードとして「着帽」が指定されている所が多くあります。
     そういう意味でも何かしらの帽子をかぶる事は必須といえます。
     それに加えて夏場では、直射日光を防ぎ、日焼け予防にもなるので事前に用意しましょう。

 

  • ・サングラス
     目は肌のように黒くなりませんが、角膜や水晶体が炎症を起こし疲労を感じやすくなります。
     街中でかけるのが恥ずかしくても、照り返しなども予防できますので、用意しておきたいものです。

 

  • ・日焼け止め
     練習場の軒下でも要注意です。
     日焼けを気になる方はマメに塗り直ししたいでしょうから、手が汚れることなく使えるスプレータイプが便利です。
     最近の日焼け止めは熱中症対策にもなる一石二鳥タイプもあります。

 

  • ・虫よけ
     自然豊かなゴルフ場や練習場。夏場は虫の多くなりますので、こちらもスプレータイプが便利です。

 

  • ・熱中症対策
     炎天下の中では、すぐに温くなります。
     凍らせたペットボトル飲料や保冷機能の水筒で、喉が渇いたと感じる前に、水分・塩分・ミネラルを摂取しましょう。
     冷却剤やシートは大きな動脈がある首やわきの下、足の付け根を冷やすことで効率的に体温を下げることができます。

 

 

冬季に備えたいもの

冬は寒さで体が動きにくくなってしまいます。
体を暖めてプレーすることで、いつも通りに体が動き、スコアアップに繋がるはずです。

 

  • ・帽子
     ドレスコードとしての指定があるのは前述の通りですが、冬場は防寒・防風の意味でも必要ですね。
     ニット素材だと耳まで被ることができ、体感温度も上がります。

 

  • ・カイロ
     手先の感覚が鈍らないように用意したいです。
     ポケットに入れられるタイプや貼るタイプなど用途に合わせて準備しましょう。

 

  • ・ネックウォーマーやレッグウォーマー
     熱中症とは逆で、首を温めると温かい血が全身にいきわたり、体全体を温めることが出来ます。
     首と手首や足首の「三つの首」で冷え対策しましょう。

 

  • ・ハンドクリーム
     屋外で過ごしますので、かなり乾燥していまいます。あると便利ですが、塗りすぎにはご注意を。

 

 

雨の日に備えたいもの

身体が濡れてしまうような雨の日は、通常のゴルフウェアでは自分が思っている以上に身動きが取れなくなります。
まして冬の雨などは一瞬で身体が冷え、体調を崩す原因に直結してしまいます。
そんな雨の日でもゴルフを楽しむために、事前にしっかり備えておきましょう。

 

  • ・レインウエア上下一式
     ゴルフ専用のものは、動きの妨げにならない裁断縫製や袖が取外しできるものもあります。
     傘は、ゴルフ場のカートに用意してあることもあります。

 

  • ・タオルを数枚
     夏場は汗ふきとして使用しますが、雨降りの場合は体を拭く以外にも、道具を拭いたりします。

 

  • ・グローブの予備
     グローブが濡れてしまうとスイングにも影響が出てしまいます。
     そうならないよう、できれば予備のグローブを準備しておくと安心ですね。

 

  • ・ゴルフソックスの予備
     レインウエアで濡れない場合もありますが、跳ね返りで濡れることもあります。
     濡れた靴下を履いて歩く不快感は‥‥‥言うまでもありませんね(笑)

 

 

まとめ

最初に述べた通り、ゴルフは一部の特殊な天候などの例外を除き、雨が降ってもプレーをします。
天候や気温によってキャンセルをすると、ゴルフ場だけでなく同伴者に迷惑をかけてしまいます。
最初にも述べたように、ゴルフは季節や天候を感じながら、自然の中で技術を競うスポーツです。
季節を感じる余裕をもちながらプレーをすることも大切です。
そのためにも、どのような天候でも楽しめるように少しずつ備えておくのが良いですね。

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誰よりも早くお電話に出ておりますので、お客様が一番最初に話すのが私です。
ゴルフ素人ながら、自分の言葉でわかりやすくお客様にご説明するよう心掛けております。
説明がわからなかった場合は、何度でもお気軽にお尋ね下さい。
”明るく元気に”を合言葉に応対させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。

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