- コラム
posted on 2020.3.6
Written by
はじめに
お久しぶりです。スタッフのSです。
今年も記事を投稿させていただきますのでよろしくお願いします。
最初の記事は、アイアンの知識と選び方についての記事です。
初心者プレーヤーの方は、ぜひ知っておくことで、アイアンを選びやすくなると思います。
この記事を見ながら、プレーヤーに合ったクラブを購入してみてはいかがでしょうか?
アイアンとは
アイアンの選び方についてお伝えする前に、アイアンの基本的な知識についてご説明します。
アイアンは主に約80~約200ヤードの距離まで飛び、狙ったと場所に飛ばせるクラブとなります。
長さは、ドライバーと比較して短い形状となっています。
そのため、他のクラブと比較してコントロールがしやすいクラブとなっています。
デメリットは、番手ごとの飛距離のピッチが大きくなることです。
アイアンは、番手ごとに最大飛距離が決まっているため、微妙な距離感が出しにくくなる可能性があります。
そしてアイアンは、飛距離が長くなるほど、ミスが出やすくなっていきます。
以上がアイアンの基本的な知識の説明になります。
アイアンの種類
アイアンには、大きく分けて3種類のアイアンがあります。
これらのアイアンは、見た目も能力も異なりますので、知っておきましょう。
① マッスルバックアイアン
マッスルパックアイアンはヘッドが他のクラブと比べて小さく作られています。
ヘッドが小さいことで、重心とシャフトとの距離を短くすることができます。
そして操作性がよく、使いやすく感じるでしょう。
また、フェースの打点の位置を縦にずらすことでスピン量を調整することができます。
しかし、打点によるミスをすると飛距離が落ちてしまいます。
これが、マッスルアイアンの特徴です。
② キャビティアイアン
キャビティアイアンは、ヘッドの裏側を削ることで、重量を外側に配置したアイアンです。
このアイアンのメリットは、アイアンのスイートスポットが広がり安定したショットが打てることです。
その他にもミスショットが起こりにくくなるように設計されています。
デメリットは、操作性が低下してしまいボールをコントロールすることが難しくなります。
③ ポケットキャビティアイアン
ポケットキャビティは、最新の技術により生まれたアイアンとなります。
このアイアンは、フェースの裏面を大きく削り、ポケットのようにしています。その結果、打点のブレが無くなり
直進性の高い球が打てるようになります。ソール部分をポケットのように加工しているため
他のアイアンと比べて分厚くなっています。
デメリットは、操作性がキャビティアイアンより低下し、打ち分けがより難しくなっています。
このようにアイアンの種類にもメリット・デメリットがあります。そのため
ある程度絞ってから、実際に使ってどのアイアンが使いやすいか判断をしてみましょう。
アイアンの選び方
次にアイアンの選び方をご紹介します。
代表的な選び方になります。
① ソールの大きさをよく見る
ソールは、広いタイプと狭いタイプの2種類があります。
広いタイプはボールが上がりやすくミスにも強い設計になっています。
反対に狭いタイプは弾道の打ち分けがし易くなります。しかし、ミスが増え、
ボールが曲がりやすくなります。
このようにソールだけでボールの弾道が変わってしまいます。
アイアンを購入する時はまず、ソールを見て判断しましょう。
② プレーヤーにあったロフト・ライ角を見つけよう
まず、ロフトの説明を行います。
ロフトとは、シャフトを地面と垂直に持った場合に
ソール面と垂直線とできる角度のこと
図1-1
ロフトはボールの飛びを大きく左右します。そのため飛ぶアイアンは他のクラブと比べてロフトが
立ち上がっています。
また、ライ角も重要な角度になります。
ライ角とはクラブのスコラインが地面と水平になるように設置したとき
地面とシャフトの角度となります。
図1-2
ライ角があっていないと方向性が悪くなります。プレーヤーにあった選び方は、
インパクトの瞬間にソールが水平になるような(ソールの中心に地面を擦った時の跡が残る感じ)
クラブを購入しましょう。ゴルフショップなどでフィテングをしてから購入することをオススメします。
この2点が基本的なアイアンの選び方となります。
おわりに
いかがだったでしょうか。アイアンの選び方・知識を知ることが出来ましたか?
今回の選び方のコツはほんの1部です。
他にも選び方のコツはありますので、プレーヤーにぴったり合うクラブを探してみてはいかがでしょうか?
おすすめ記事
この記事を書いた人
Written by
お取引したお客様から「山中さんに頼んで良かったよ」と言ってもらえるよう常にお客様のニーズに答えられる営業マンでありたいと思っています。
ゴルフの腕前は、一生固定のハンディではないかというくらい中々成長しません。
このライターが最近書いた記事はこちら