• コラム

posted on 2021.3.8

ラウンドする前に覚えよう【コースでのマナー②】
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

山浦 美香子

Written by
山浦 美香子

はじめに

ようこそ『おばゴル』へ!

この記事は『おばちゃんゴルファーが行く!(略しておばゴル)』として、
筆者がゼロからゴルフを始めて、コースデビューするまでの連載企画です。(継続中)

 筆者(ヤマウラ)紹介

  •  ・五十肩でヘルニア持ち。運動音痴を自称する。
  •  ・ゴルフ会員権売買の業務を行う中で、ゴルフに興味を持つ。
  •  ・未経験ながら、2018年の年初に「ゴルフを始める!」と目標を掲げる。


コースデビューまでが当連載の当面の目標でしたが、
上記の通り五十肩でヘルニア持ちの私が、どこまでやれるのか。
私自身が経験する中で、生涯スポーツとしてのゴルフを証明してみます。

拙い記事になるとは思いますが、ぜひ応援下さい。
この記事が、これからゴルフを始める方の助けになれば幸いです。 

 

ラウンドする前に覚えましょう

覚えていないと同伴者や他の方々に、私のように迷惑をかけてしまうことに。
最低限覚えてプレーをみんなで楽しみましょう。
ぜひお読みいただければ幸いです。

 

危険なので注意しましょう!!

①人の近くでクラブを振らない
  スイングするときは、周囲に人がいないかどうか、必ず確認してから振るようにしましょう。
  思い切り振ったクラブが人に当たってしまったら・・・大事故になりかねません。
②打つ人の前に出ない
  打つ人の前や後ろに立つと、ボールやクラブに当たるおそれがあり危険です。
  またスイング中に人の姿が視野に入ると気になって集中できませんので、
  ほかの人のスイングを見たくても、我慢しましょう!?
③打ち込み禁止
  次のホールに前のグループが、まだ残っていれば静かに待ちます。
  危険防止のため、打球が当たらないよう前のグループの人たちが十分離れてから打つようにします。


よくある困った!?

①空振りをしてしまった
  ゴルフというスポーツはキチンとカウントするため、空振りも1打です。

 

②打ったボールが見当たらない
  1打罰が加算
  そして別のボールを打ちます・・・見当たらないボールは、ロストボールとなります。
    (2019年にルール改定で、3分以内に見つけられなかったらロストボール確定です。
     そして自身のボールであるという印がない場合でも、ロストボールになるそうです。)

 

③ボールに触った 又は 蹴っ飛ばした!?
  〇ボールを拾ってしまった!       →1打罰
  〇他の人のボールを打ってしまった!   →2打罰
  〇アドレスの後にボールが動いた!    →1打罰

 

④障害物からの救済方法!?

 ゴルフでは、障害物=人工物のことを指し、人工的なもので「壊すことなく」動かすことができるものです。

 障害物には2種類あり、それぞれの救済措置があります。

  〇簡単に動かせるカート、バンカーレーキ、ティーマーカー、ゴミ、表示杭など。
     ⇒罰なしに障害物を移動させることができます。

  〇固定されていて動かせないカート道、金網、ベンチ、スプリンクラーなど。
     ⇒スイングやスタンスの妨げになる場合、
      ニアレストポイント(カップに近づかず最も近いポイント)を決め、
      その場所の1クラブ分の長さの範囲にボールを落とすことができます。

  〇取り除く際にボールが動いてしまった場合、

   状況によってはペナルティがついてしまうので注意が必要です。

    1.グリーン以外の場所

      グリーン以外の場所では、障害物を取り除いたことによって

      ボールが動いてしまうと、1打罰が科せられます。
      罰を加えた上でボールをリプレース(元の場所に戻す)して、プレーを続行します。

    2.グリーン上では無罰

      グリーン上で、障害物を取り除く際にボールが動いてしまったら、

      元あった場所にリプレースしなければならないのは上記と同様ですが、無罰です。

      ただし、障害物を取り除いたことが直接的な原因である場合に限ります。

      障害物を取り去るときに、足でボールを動かしてしまった場合は、

      1打罰がついてしまうので、いずれにしても慎重に行いましょう。

 


⑤バンカーでは
  〇低いところから入る
      バンカーへ高い急斜面から入ろうとすると、土手の砂が崩れ芝をいためる原因になります。
      また角度があって歩きにくいので危険です、注意しましょう。
  〇ならして出る
      レーキと呼ばれる道具がバンカー周辺においてあるので、
      それを使ってショットの跡や自分の足跡などきれいにならしてから外に出ましょう。
      使い終わったレーキは、バンカー周りに戻します。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

また「知らない」ことで、焦りや不安になり、ラウンドがつまらないと思うことにもなってしまいます。
また同伴者にも質問ばかりしているとプレーに集中できず、お互いに楽しめませんよね。
やるべきことや基本的な流れがわかると、自然に動いていけるようになります。

私たちのブログで、ゴルフライフをさらに充実させていただければ幸いです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

この記事を書いた人

山浦 美香子

Written by

山浦 美香子

誰よりも早くお電話に出ておりますので、お客様が一番最初に話すのが私です。
ゴルフ素人ながら、自分の言葉でわかりやすくお客様にご説明するよう心掛けております。
説明がわからなかった場合は、何度でもお気軽にお尋ね下さい。
”明るく元気に”を合言葉に応対させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。

このライターが最近書いた記事はこちら

2024.8.9

2024年 お盆休み

コラム

2024.5.8

コンペ集計方法の定番「ダブルペリア方式(新ぺリア方式)」って何?

コラム

2024.5.8

グロスとネット?

コラム