- コラム
posted on 2024.5.8
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はじめに
ようこそ『おばゴル』へ!
この記事は『おばちゃんゴルファーが行く!(略しておばゴル)』として、
筆者がゼロからゴルフを始めて、コースデビューまでが当連載の当面の目標でしたが、
五十肩でヘルニア持ちの私が、どこまでやれるのか。
私自身が経験する中で、生涯スポーツとしてのゴルフを証明してみます。
拙い記事になるとは思いますが、ぜひ応援下さい。
この記事が、これからゴルフを始める方の助けになれば幸いです。
ダブルぺリア方式とは?
日本国内のゴルフコンペなどで、採用されることの多いハンディキャップ算出方法です。
このダブルペリア方式は、当日のラウンドだけに適応する一次的なハンディキャップの計算方法の1つです。
当日の隠しホールは18ホール中、
アウトとインからそれぞれパーの合計が24になるように6ホール(合計12ホール)をゴルフ場側で設定します。
尚、隠しホールはコンペの主催者にも事前に教えていません。
①この隠しホール12ホールのスコア合計(グロス合計)に1.5倍掛け算します。(つまり18ホール分に換算)
②その数字に18ホールのパー(72など)引きます。
③そしてさらに、その数字に0.8を掛けた数値が、プレイヤーのハンディキャップとなります。
例)隠し12ホールのスコア合計が70だった場合、
①1.5を掛けると「70×1.5=105」
②パー72のコースなら「105-72=33」
③「33×0.8=32.2」がダブルスペアのハンディキャップになります。
隠しホールの選び方は、アウト・インから、
パー3から1ホール、パー5から1ホール、パー4から4ホールの構成になることが一般的です。
つまり隠しホールの当たる確率は、パー3が50%、パー5が50%、パー4は80%ということになります。
ハンディを決めたら、レベルが違っても公平に楽しめます。
当日のスコアでハンディを決める集計方法ですので、
表彰式まで誰が優勝するのかわからないため盛り上がるというメリットがあります。
そして、同じグロススコアで回っても、隠しホールの場所で結果が変わってくるので、
ダブルペリアは参加者としても面白いです。
難しい計算式は誰が?
ゴルフコンペで採用されているダブルぺリア方式のハンディ算出ですが、
この面倒な計算はゴルフ場側が代行してくれることがほとんどなので、
プレイヤーとしてゲームに参加している人が計算する必要はありません。
ダブルぺリア方式のダブルとは?
ダブルぺリア方式は、新ペリア方式とも呼ばれます。
この方法が考えられる前までは、ペリア方式という計算方法がありました。
なぜダブルぺリアなのかということですが、ぺリア方式では隠しホールの設定が6だったのに対し、
ダブルぺリアでは12と倍になっており、そのため「ダブル」となっています。
まとめ
親睦や交流が目的のゴルフコンペは、さまざまな実力の人が一緒にプレーするのも楽しみの一つです。
ハンディがない状態でプレーすると、当然ゴルフが上手い人ばかりが上位になります。
もちろん実力を競うコンペも楽しいですが、
「どうせあの人が優勝やろ」「また上位はいつものメンバーで決まり」という状態だと
参加者のモチベーションが上がらず、やる気が出ない…という参加者もいます。
初心者でも上級者でもハンディがあれば不公平感がなくり、純粋にゴルフを楽しめると思います。
新しい人たちと出会いながらゴルフを楽しんでください。
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ゴルフ素人ながら、自分の言葉でわかりやすくお客様にご説明するよう心掛けております。
説明がわからなかった場合は、何度でもお気軽にお尋ね下さい。
”明るく元気に”を合言葉に応対させて頂きます。よろしくお願い申し上げます。
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