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posted on 2018.10.26
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みなさんご存知の通り、2019年より新しいゴルフ規則が施行されます。
実際にルールとして適用されるのも1月1日からですので、わかりやすいですね。
適用開始される日はわかっていても、いざラウンド中に考えるのが難しいのがゴルフルール。
詳細はJGA(日本ゴルフ協会)のWebサイトに掲載されていますが、それだけ読んでもわからない方も多いのではないでしょうか。
JGAのページも一度ご確認いただくとして、今回は主に一般のゴルファーに関係する変更点についてご説明していきます。
ルール変更の要点
それでは、実際に一つひとつの変更点について解説していきます。
今回は一般のゴルファーに関係が大きそうなものに限っての解説となります。
改正でで変更となる全てのポイントを解説するわけではありませんので、予めご了承下さい。
コースエリアの名称変更
コース内には場所を示す名称がいくつもあります。
それが今回のルール改正に伴い、5つのコースエリアに分類され一部名称も変わります。
名称が変わると、それに伴って「各種ルールが適用されるかどうか」も変わってきます。
- ティーインググラウンド ⇒ ティーイングエリア
- スルーザグリーン ⇒ ジェネラルエリア
- ウォーターハザード ⇒ ペナルティーエリア
- バンカー (変わらず)
- パッティンググリーン (変わらず)
ボールの捜索時間
現在のボール捜索時間5分から3分へ変更されます。
プレー時間短縮になりますが、ロストボール(紛失球)になる可能性も高くなりそうです。
ストロークの時間変更
自分の順番になってから40秒以内でストロークをしなければいけません。
また、ストロークプレーにおいて、周りの安全が確保できることようであれば、ボールの位置に関わらず、準備の出来たプレーヤーからプレーする事が出来ます。
各プレーヤーがこういった事を心がける事でプレーの進行を速めることができます。
ストローク中に複数回ボールを打つ
ストローク中に偶然2回ボールを打つ(2度打ち)も1打のストロークとなります。
グリーンの修理
グリーン上にあるスパイクマークを修理する事が可能となりました。
但し、自然の凹凸やホールの摩擦を修理する事はできませんのでご注意下さい。
あくまでもスパイクマークの修理に限ったものです。
グリーン上の球をキャディーさんが拾い上げる
グリーン上にあるボールをキャディーさんがマークをして拾い上げる際に、プレーヤーの承認が必要なくなります。
旗竿を立てたままプレーする
グリーン上にあるボールを旗竿を立てたままプレーが可能となります。
仮にボールが旗竿に当たってもペナルティーもありません。
プレーヤの誰かが旗竿に付き添う事がなくなり、プレー時間短縮につながると思います。
パンカー内のルースインペディメント
ボールがバンカー内にある場合、バンカー内のルースインペディメントに触れてもペナルティーではなくなります。
またルースインペディメントを取り除くこともできます。
※ルースインペディメント‥木の葉・枝・石などの障害物
バンカー内のアンプレヤブル
バンカー内に1打罰の処置の他、2打罰でボールとホールを結ぶ線上でバンカー外の後方に基点を決めます。
その基点より1クラブレングス以内でホールに近づかない場所へドロップ出来るようになります。
おわりに
この他にも変更されているルールがあります
ですが、まずは皆さんが実際にプレーした際にお役に立ちそうなルールを記載させていただきました。
合わせて、改訂前のルールを確認し、どのように改訂されたのか調べていただくと良いと思います。
そうすることでより理解が深まり、実際にプレーにも活かしやすくなると思います。
ぜひ新しいルールに沿って楽しいラウンドを心がけてくださいね!
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ゴルフの方も、回数はめっきり減ってしまいましたが、毎回ベストスコア更新を目標に頑張っています。
(いつも打ちのめされていますが…)
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